私はもともと、身体を動かすことが大好きでした。
幼い頃から音楽が鳴ると踊り出す陽気な子でしたが幼児検診の時に体の硬さで引っかかりそれがきっかけで3歳からクラシックバレエを始めました。始めた当初は楽しかったですが、徐々に先生の指導の厳しさや発表会では誰が主役を踊るかでピリピリした空間から離れたくて、中学生では個人競技に憧れ、陸上部に入ることになり、走ることに夢中になっていました。
しかし、部活を引退して受験シーズンになるとストレスや運動をしなくなったこともあり
中学3年生で2週間に1度のペースのひどい便秘に悩むようになりました。
受験が終わったら、治るだろうと思っていた便秘が高校に行っても治らず悩む日々。
食べ物にも気をつけていたし、高校でも陸上部を続けましたが、便秘は悪化していく一方で徐々に授業でもぼーっとしてしまう時間や、友達と一緒にいても楽しいと思えず、夜も疲れているはずなのに寝れなくなりました。どんどん悪循環を辿っていきました。部活も楽しく感じなくなり、そこでクラシックバレエが恋しくなり高校2年生で陸上部をやめ、クラシックバレエに復帰。
高校を卒業と同時にバレエもやめ、東京の柔道整復師の専門学校に入学しました。なぜこの道を選んだかというと、実家が代々継ぐ整骨院だったからです。でも、本当は美容系の専門学校を希望していました。
そこでは、解剖学や生理学をはじめ、人体に関わる勉強をしていきました。生理学の授業で腸の授業があり、そこで改めて自分がなぜ便秘なのか、「青魚がいいよ!悪玉菌を減らして善玉菌を増やしてくれる!」「歩くのがいいよ。病院で手術したらすぐに便秘にならない様に歩かされるからね」という雑談すら生活に取り入れてました。
するとみるみる便秘が改善されて10キロのダイエットに成功!この時が人生1番のモテ期でした(笑)
社会人になると、またもやストレスや、慣れない環境のせいで便秘になりました。その時は2年ほど整骨院に勤めましたが、どうせ将来整骨院に勤めるならば違う仕事がしたいと思い、クラシックバレエを経験を生かしダンサーの仕事に着きました。すると便秘が改善され、仕事でのパフォーマンスも伸びたなってすごい思いました。
しばらくすると、周りには結婚出産する仲間が増え、そろそろと思い、私も妊娠して無事出産しました。
妊娠中もメンタル的に辛かったですが、出産後の方が辛かったのを覚えています。
それは、「pmsと生理痛」。今まで生理痛がなかった反動もあり、思い生理痛で息を止めるぐらい辛かったのを覚えています。
この経験が私がセラピストを目指す経験になったのです。
最初はカッピングを学びきいきました。もともと興味がありネットで調べると、古い血液を流してくれるということを知ったからです。学んでいるうちに
高校の時に経験した、なぜ便秘になるとぼーっとしてしまうのか、寝れなくなってしまうのかを分かるようになってきて、その頃には生理痛は無く快適に過ごせるようになりました。
私が悩んでいたのは内臓系。もっと内蔵のことを知りたいと思い内蔵調整を学びました。
そしてやはり、整骨院ではなく美容を仕事としてやっていきたいと思い、自分でサロンを立ち上げ今に至ります。
私と同じ悩みを持つ女性は多いと思います。私自身が経験し、改善したからこそ同じ悩みを持っている方に、内側から改善を促し、快適に過ごしていけるお手伝いをさせていただきたいと思っております。